白十字病院
臨床検査科
精度管理と迅速な報告体制で
診療を支援します
診療内容・特色
●診療内容・特色
検体検査・微生物検査・生理検査・病理検査を通して、迅速で精度の高い検査結果を提供し、診断や治療方針の決定を支えています。医学的根拠や診療ガイドラインに基づく適正な検査を推進するとともに、救急患者さんの多い急性期病院として緊急の検査に対応できる体制を整えています。今後も各診療科や感染制御部など多職種と連携し、患者さん一人ひとりに必要な検査を必要なタイミングで提供することを使命とし、地域医療に貢献して参ります。
●実績
新病院移転後5年間の検査実績を振り返ると、検査科各部署において医療ニーズや診療体制の変化を反映した特徴的な推移がみられました。
検体検査は5年間を通して大きな変動なく推移しています。患者数や救急受入件数の増加に伴い検査需要は高まっていますが、当科ではエビデンスに基づく適正な検査オーダーの推進に取り組み、診療に必要な検査を確実に実施しながら、効率的な検査運用を実践しています。医療の質と安全性の向上に貢献するため、特に緊急対応を要するパニック値に対しては迅速な報告体制を整え、医療安全の観点から検証を重ねて担当医へアドバイスすることで安全・安心な医療提供を目指しています。
微生物検査は、感染症の診断や適切な抗菌薬治療を支える重要な役割を担っています。新型コロナウイルス感染症の流行期にはPCR検査の需要増加に対処するとともに、発熱患者さんの原因を総合的に評価するため、細菌検査を含めた幅広い検査を実施してきました。感染症法上の5類移行に伴い検査件数は落ち着いてきていますが、院内でPCR検査を実施できる体制を保ち、新興感染症への迅速な対応力を維持していきます。日常診療を支える細菌培養検査や薬剤感受性試験の確かな技術を備えるとともに、今後も感染対策チームと連携しながら、感染症診療と院内感染対策を支える検査部門として地域医療に貢献して参ります。
生理検査は5年間で約20%増加しており、高齢化の進展や循環器・消化器疾患への専門的な対応に加え、救急患者の増加を背景として検査需要が拡大しています。特に超音波(エコー)検査は、心臓・血管・腹部・体表など幅広い領域で診断に欠かせない検査として重要な役割を担っています。当院では救急から入院となる患者さんが約半数を占めることから、緊急性の高い症例については可能な限り依頼当日に検査を実施できるよう柔軟な運用に努め、検査予約の効率化と緊急検査枠の確保を両立できる体制を整えています。今後も検査技術の向上に努め、迅速かつ質の高い検査を提供することで、早期診断・早期治療につなげるとともに、患者さんに安心して検査を受けていただける体制の充実を図っています。
病理検査は5年間で大きく増加しており、2025年度には過去最高件数となりました。がん診療の高度化や内視鏡・手術件数の増加、病理診断の重要性の高まりを反映した結果であり、精度の高い標本作製と迅速な診断支援を通じて、治療方針の決定に貢献しています(詳細は、病理診断科を参照ください)。
●スタッフ紹介
入江 克実
いりえ かつみ (Irie Katsumi)
臨床検査科 統括責任医師
日本臨床検査医学会臨床検査管理医、日本内科学会総合内科専門医、日本老年医学会老年科専門医、日本脳卒中学会専門医
検体検査・微生物検査・生理検査・病理検査を通して、迅速で精度の高い検査結果を提供し、診断や治療方針の決定を支えています。医学的根拠や診療ガイドラインに基づく適正な検査を推進するとともに、救急患者さんの多い急性期病院として緊急の検査に対応できる体制を整えています。今後も各診療科や感染制御部など多職種と連携し、患者さん一人ひとりに必要な検査を必要なタイミングで提供することを使命とし、地域医療に貢献して参ります。
●実績
新病院移転後5年間の検査実績を振り返ると、検査科各部署において医療ニーズや診療体制の変化を反映した特徴的な推移がみられました。

検体検査は5年間を通して大きな変動なく推移しています。患者数や救急受入件数の増加に伴い検査需要は高まっていますが、当科ではエビデンスに基づく適正な検査オーダーの推進に取り組み、診療に必要な検査を確実に実施しながら、効率的な検査運用を実践しています。医療の質と安全性の向上に貢献するため、特に緊急対応を要するパニック値に対しては迅速な報告体制を整え、医療安全の観点から検証を重ねて担当医へアドバイスすることで安全・安心な医療提供を目指しています。
微生物検査は、感染症の診断や適切な抗菌薬治療を支える重要な役割を担っています。新型コロナウイルス感染症の流行期にはPCR検査の需要増加に対処するとともに、発熱患者さんの原因を総合的に評価するため、細菌検査を含めた幅広い検査を実施してきました。感染症法上の5類移行に伴い検査件数は落ち着いてきていますが、院内でPCR検査を実施できる体制を保ち、新興感染症への迅速な対応力を維持していきます。日常診療を支える細菌培養検査や薬剤感受性試験の確かな技術を備えるとともに、今後も感染対策チームと連携しながら、感染症診療と院内感染対策を支える検査部門として地域医療に貢献して参ります。
生理検査は5年間で約20%増加しており、高齢化の進展や循環器・消化器疾患への専門的な対応に加え、救急患者の増加を背景として検査需要が拡大しています。特に超音波(エコー)検査は、心臓・血管・腹部・体表など幅広い領域で診断に欠かせない検査として重要な役割を担っています。当院では救急から入院となる患者さんが約半数を占めることから、緊急性の高い症例については可能な限り依頼当日に検査を実施できるよう柔軟な運用に努め、検査予約の効率化と緊急検査枠の確保を両立できる体制を整えています。今後も検査技術の向上に努め、迅速かつ質の高い検査を提供することで、早期診断・早期治療につなげるとともに、患者さんに安心して検査を受けていただける体制の充実を図っています。
病理検査は5年間で大きく増加しており、2025年度には過去最高件数となりました。がん診療の高度化や内視鏡・手術件数の増加、病理診断の重要性の高まりを反映した結果であり、精度の高い標本作製と迅速な診断支援を通じて、治療方針の決定に貢献しています(詳細は、病理診断科を参照ください)。
●スタッフ紹介
入江 克実
いりえ かつみ (Irie Katsumi)
臨床検査科 統括責任医師
日本臨床検査医学会臨床検査管理医、日本内科学会総合内科専門医、日本老年医学会老年科専門医、日本脳卒中学会専門医
診療科・部門
- 診療科
- センター・専門外来
- 部門