診療科
診療科

白十字病院
眼科
目を守り、患者さんに寄り添って・・・
診療内容・特色
当院眼科は糖尿病センターに併設しており、糖尿病の眼合併症である糖尿病網膜症の診断・治療をはじめ眼科疾患一般の診療をおこなっております。月曜日から金曜日までの午前中は一般診療・レーザー治療、午後からは蛍光眼底造影検査・視野・眼科的電気生理検査など特殊検査を予約制でおこなっております。白内障手術では片眼で日帰りまたは2日間程、増殖糖尿病網膜症による硝子体手術では7日間程度、網膜静脈閉塞症による硝子体出血、網膜前膜・黄斑円孔等の硝子体手術では6日間程度、緑内障手術では8日間程度の入院をしていただいております。2022年度からは、白内障手術と同時施行の低侵襲緑内障手術(iSTENT)をおこなっており、2日間程度入院をしていただいております。
※眼底検査の際は散瞳剤にて瞳孔を広げます。個人差はございますが戻るまでに4~5時間要しますので、車でのご来院はお控えください。
特色
また、神経線維層の厚みを解析することにより緑内障の早期発見・早期治療が可能になります。OCTを必要とする代表的な疾患は、黄斑浮腫、糖尿病黄斑症、黄斑前膜、加齢黄斑変性、黄斑円孔、緑内障などです。


ロービジョンケア外来
- 視覚的補助具の選定・処方 (矯正眼鏡、遮光眼鏡、拡大鏡、拡大読書器、IT機器など)
※希望する機器によっては業者手配し当院眼科にて体験使用となるものもあります。 - 視覚的補助具の使用訓練
- 福祉制度利用の情報提供(視覚障害者手帳、日常生活訓練、その他障害者福祉サービスなど)
遮光眼鏡(色見本)
拡大鏡
- 診察
まずは眼科医の診察を受けていただき、現在の眼の状態を確認させていただきます。(完全予約制です) - 問診
ロービジョンケアをおこなうにあたり、現在困っていることや、やりたいこと、日常生活の様子などのお話を聞かせていただきます。可能であればご家族様や身近な方も同席していただき、より詳細なお話を聞かせていただけたらと考えております。 - 検査
現在どれくらいの視機能が残存しているのか正確に把握するために、詳細な検査をおこないます。 - ロービンケア実施
問診と検査の結果をロービジョンケア内容に反映し、一人ひとりにあったケアを提供いたします。場合によっては複数回に分けて実施することもあります。
- 初診の場合
かかりつけ医より紹介状をもらい、コールセンターにて予約をお願いいたします。(毎週火曜日は手術日のため休診とさせていただいております) - 再診の場合
再診時にスタッフへロービジョンケア希望をお伝えください。
実績
診療実績
2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)
- 外来患者数:4,532名
- 入院患者数:132名
検査・治療 | 症例数 |
---|---|
2020年度 | |
白内障手術 | 98 |
硝子体手術 | 3 |
硝子体手術(白内障手術と併施) | 11 |
硝子体手術(眼内レンズ2次移植術と併施) | 2 |
アイリーア硝子体腔内注射 | 119 |
ルセンティス硝子体腔内注射 | 21 |
マキュエイドテノン嚢下注射+ルセンティス硝子体腔内注射 | 2 |
線維柱帯切除術(白内障手術と併施) | 1 |
網膜光凝固術 | 53 |
YAGレーザー | 23 |
スタッフ紹介
[眼科部長]藤原 恵理子
FUJIWARA ERIKO |
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[福岡大学病院]音田 佳代子
ONDA KAYOKO |
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[福岡大学病院]塩谷 雅
SHIOYA TADASHI |
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[福岡大学病院]大塩 聡
OOSHIO SATOSHI |
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[福岡大学病院]冨士本 成美
FUJIMOTO NARUMI |
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