白十字病院

内視鏡センター

診療内容・特色

内視鏡センター(内視鏡センター長:井浦 登志実)

◆消化器内科専門医が、受診される患者さんにプラスアルファーの満足感を感じていただけるよう診療にあたっております。消化管の良性腫瘍、早期癌の内視鏡治療(ESD、EMRなど)には特に力を入れています。高性能な電子カルテが導入されており、検査と治療後は高精細のテレビモニターで結果をご説明いたします。

 

◆検査と治療に関する説明は、担当医師と白十字病院認定資格を取得した説明支援看護師により懇切丁寧におこないます。ご不明な点は何でも納得いくまでお尋ねください。 

 

◆内視鏡機器は最新型を取り入れています。ご希望があれば、経鼻内視鏡での検査が可能ですので、担当医とご相談ください。当然ながら、検査と治療に用いる処置具は使い捨て(ディスポーサブル)を用いております。また、内視鏡を用いた検査と治療には、患者さんの疾患と状態に応じて炭酸ガス送気を用いており、患者さんの腹満感と腹痛がかなり軽減されています。ご希望なら鎮痛・鎮静剤の投与も受けられます。さらに、検査と治療を受ける患者さん全員に生態モニターを装着し、検査中、検査後の患者さんの状態を医師と看護師で管理しております。

 

◆感染対策は学会ガイドラインに則り、厳格におこなっております。特に内視鏡機器は患者さん毎に自動洗浄・消毒をおこなうことは言うまでもなく、さらに当科では、胃カメラと大腸カメラをそれぞれ専用の洗浄器で消毒しております。
 

当センターで検査、治療にあたっている疾患

  • 上下部消化管悪性腫瘍(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸)
  • 上下部消化管良性腫瘍(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸)
  • 上下部消化管出血(胃十二指腸潰瘍、憩室出血、虚血性腸炎など) 
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など) 
  • 感染性腸炎(細菌性、ウィルス性)
  • ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療法(保険適応疾患に限る) 
  • 逆流性食道炎、急性・慢性胃炎、過敏性腸症候群、便秘など
  • 消化管異物
  • 胃ろう造設、交換
 

大腸内視鏡検査を受けられる方へ

お知らせ

その他、胃腸に関する症状はご相談ください。