白十字病院

透析センター

診療内容・特色

透析センター長 平野直史

当院の血液透析ベッドは25台で、月水金午前・月水金午後・火木土午前の3つのシフトで血液透析をおこなっており、現在約50~60名の患者さんが維持血液透析治療を受けられています。血液透析導入は、2022年度30件でした。また、合併症(心臓血管内科、整形外科、外科、消化器内科、眼科、脳血管内科、脳神経外科など)の治療のため、当院で入院が必要となった血液透析患者さんも、積極的に受け入れています。持続血液濾過透析(CHDF)、白血球除去療法(L-CAP)、エンドトキシン吸着療法などの特殊な血液浄化療法もおこなっています。腹膜透析療法は、現在6名の患者さんがいらっしゃいます。
内科ではありますが、昨年度年間47件の手術実績が有ります(内シャント作成、腹膜カテ挿入など)。カテ室にて透視下での血管内治療(シャントPTA 2022年度48件)もおこなっています。
腎臓内科医常勤6名、臨床工学士8名、看護師13名、医療秘書3名で、患者さんが満足できるより良い医療、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな看護を提供できるよう日夜努力しています。