白十字病院

骨折治療センター

診療内容・特色

全国における骨粗鬆症を有する高齢患者様の転倒に伴う脆弱性骨折は増加の一途を辿っており、中でも腰椎椎体骨折、大腿骨近位部骨折によるADL(日常生活動作)の低下は深刻な問題となっております。
実際、当院における整形外科手術件数は、2021年351件、2022年438件、2023年479件、2024年442件、そして2025年551件と増加傾向にあり、その中でも大腿骨近位部骨折(頚部骨折、転子部骨折)は約40%を占めている状況です。
このような現状を踏まえ、厚生労働省は、ADL(日常生活動作)低下を避けるべく、大腿骨近位部骨折に対する手術(骨接合術、人工骨頭/人工関節置換術)に対する受傷後48時間以内の手術を強く推奨しており、今回我々も大腿骨近位部骨折含む患者様の早期手術、早期復帰を目的とした「骨折治療センター」立ち上げる事となりました。
特に大腿骨近位部骨折に関しては、可能な限り48時間以内の手術を目標に、救急部、手術部、看護部、リハビリテーション部、医療連携部、医療秘書課の皆様と協力して成果に繋げていきたいと考えております。何より、骨粗鬆症の診断と治療介入。そして近隣開業医の皆様と連携を取り、骨粗鬆症治療維持にも注力して参ります。