部門
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白十字リハビリテーション病院リハビリテーション部
基本情報
リハビリテーション部の方針

患者さんが寝たきりにならないよう入院後すぐに、起きる、食べる、歩く、トイレへ行く、お風呂に入るなど(これらを「日常生活動作」(ADL)といいます)への積極的な働きかけで改善を図り、社会復帰を支援していきます。
退院後の支援はおひとりおひとり必要なサービスの形が違いますので、地域のケアマネジャーや、様々なサービスを提供する介護事業所の皆様としっかりタッグを組みながら、退院後の患者さんの生活を見守っていきたいと考えています。
加えて私たちは、病気にならないための「予防」や地域の皆様の健康に対する意識の高まりを重要視しています。そのために皆様のお住まいの地域のサロンや公民館、学校、企業などに出向いて、健康維持のためのサポートや講座をおこなっています。
地域での活動
認知症予防体操や転倒予防、
腰痛予防体操ノルディックウォークによる
健康増進と体力維持企業や学校、地域住民を対象とした
認知症サポーター養成講座や健康教室
回復期リハビリテーションの方針
患者さんが寝たきりにならないよう入院後すぐに、起きる、食べる、歩く、トイレへ行く、お風呂に入るなど(これらを「日常生活動作」(ADL)といいます)への積極的な働きかけで改善を図り、社会復帰を支援していきます。
組織体制

在籍スタッフ数
病棟数 | 理学療法士 | 作業療法士 | 言語聴覚士 | |
---|---|---|---|---|
回復期病棟 | 3 | 27名 | 25名 | 8名 |
地域包括ケア病棟 | 1 | 5名 | 3名 | 1名 |
リハビリテーション料
- 脳血管疾患等リハビリテーション料 I
- 廃用症候群リハビリテーション料 I
- 運動器リハビリテーション料 I
私たちの仕事
回復期リハビテーション
- リハビリテーションマインドをもって専門職の使命を果たそう
- 心身機能の改善を図ろう
- 生活場面でのADL向上を促進しよう
- ADLの獲得に向けて適切な装具・車椅子・福祉用具を導入しよう
- 患者の行動と疾病の危険徴候を見逃さず、事故や感染を予防しよう
- カンファレンスは、定期的に多職種で開催し、今後の方向性を多職種で検討・一致させよう
- 記録や情報伝達は多職種が理解できる内容、言葉で表現しよう
- 病棟や在宅で介護を担う家族や介護者とともに、ケア方法を検討しよう
- 退院に向けての環境調整は、過不足なく行い、地域スタッフに繋いでいこう
- 患者に寄り添い、その人らしい社会参加を支援しよう
理学療法とは
理学療法士ができることは?
当院の理学療法の特色
当院の理学療法の取り組み
ロボットスーツHAL(Hybrid Assistive Limb)

当院では脳卒中でご入院の患者さんを中心に、HAL装着下での立ち座りの運動や歩く練習をおこなっています。※HALは主治医の許可が必要です。
動作解析ソフト『DARTFISH』
歩行足圧分布測定器『GaitView』

心臓リハビリテーション

作業療法ってなに?
3つの能力を維持・改善
- 基本的動作能力:運動や感覚・知覚、心肺や精神・認知などの心身機能
- 応用的動作能力:食事やトイレ、家事など、日常で必要となる活動
- 社会的適応能力:地域活動への参加、就学・就労
当院の作業療法の特色
- 安全な医療:安全なリハビリテーションサービスを提供します
- 自己研鑽:専門職として幅広い知識と高い技術の習得を目指します
- 相手視点:思いやりのある人財を育成します
- 退院支援:患者さんやご家族に寄りそった退院支援をおこないます
回復期で作業療法はどんなことをするの?
その人なりの生活の方法をいっしょに考え、支援します!
日常生活動作・家事などの生活動作の練習
仕事復帰のための練習
言語聴覚療法とは
コミュニュケーションや食べる障害に対応
どんな障害が対象となるの?
- 言語障害:上手く話せない/話が理解できない/文字が読めない
- 音声障害:咽頭がんなどで声帯を失い、声が出にくい
- 嚥下障害:上手に噛めない/上手く飲み込めない
回復期の言語聴覚療法とは?
言語聴覚療法の具体的な内容
- 顔面麻痺に対する治療
- 失語症や構音障害の鑑別
- 高次脳機能障害の鑑別診断
- コミュニケーション手段の検討と導入
- 嚥下障害の鑑別
- 摂食訓練
- 認知症の机上訓練
回復期言語聴覚療法の取り組み
- コミュニケーション手段の獲得(コミュニケーションボード、トーキングエイドの写真)
- 嚥下機能評価(VF/VEの写真)
- 嚥下性肺炎パスの介入、回診
- 歯科連携
私たちの取り組み

チーム医療の取り組み

リハビリテーションスタッフが関わる主なチーム医療
ワーキング活動
セルフプロデュース
リハ栄養
排泄プロジェクト
集団起立訓練
その他にも多職種と協働し、早期社会復帰に向けた活動をおこなっております。
- 多診療科による定期回診参加
- 退院支援カンファレンス
- 高次機能障害に関する教室 など
医療安全の取り組み
主な活動


知識技術の向上の取り組み
勉強会・症例検討 取り組み一覧
勉強会 | ・チーム勉強会 ・リハビリテーション部勉強会(PTOTST合同勉強会など) ・医師開催の勉強会 ・学会出張、資格取得伝達講習会 ・リハビリテーション部Institute ・ジェネラリスト育成プログラム |
---|---|
症例検討会 | ・新職員症例報告会 ・PTOTST合同症例検討会 ・各課症例検討会 ・各診療科チームカンファレンス |
資格取得・学会発表
3学会合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、地域糖尿病療養指導士、パワーリハビリテーション指導員、PNF、SJF、AKA、ボバース概念、促通反復療法、認知神経リハビリテーション、摂食嚥下コーディネーター、認知症ケア専門士、福祉用具プランナーなど
日本心臓リハビリテーション学会学術集会、日本リハ栄養学会学術集会、全日本病院学会、日本がんリハビリテーション研究会、リハビリテーション・ケア合同研究大会、回復期リハビリテーション病棟協会研究大会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会、日本高次脳機能障害学会、日本リハビリテーション医学会学術集会など
促通反復療法
- 促通反復療法研究所コース修了者 7名
- 霧島リハビリテーション病院研修修了者 1名
- 院内促通反復療法コース修了者 23名
地域連携活動
主な地域連携活動
退院後を見据えた取り組み
退院前訪問指導・退院時訪問指導
自主練習の提供(セルフ・プロデュースプロジェクト)
自己チェックシート
訪問リハビリテーションとの情報共有会
自動車運転支援
活動実績・トピックス
活動実績
リハビリテーション部活動実績
学術活動実績
その他活動実績
白十字病院リハビリテーション部活動トピックス
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