地域医療支援病院

白十字病院は「地域医療支援病院」です。

白十字病院は、平成24年7月27日より地域医療支援病院として福岡県から承認されました。

地域医療支援病院とは

地域医療支援病院とは、地域医療において「紹介患者さんに対する医療提供、医療機器などの共同利用の実施などを通じて、かかりつけ医を支援する能力を備え、地域医療の確保を図る病院としてふさわしい構造設備などを有する」病院のことです。
白十字病院は、福岡県知事より平成24年7月27日に承認を受けました。

▼地域医療支援病院は次のような役割を担っています。

  • 紹介患者に対する医療の提供(かかりつけ医等への患者の逆紹介も含む)
  • 医療機器の共同利用の実施
  • 救急医療の提供
  • 地域の医療従事者に対する研修の実施

承認要件

  • 病床数

    • 200床以上
  • 紹介患者に対する医療の提供

    他の医療機関からの紹介患者の比率(紹介率)及び他の医療機関への紹介した患者の比率(逆紹介率)が以下のいずれか

    1. 紹介率80%以上
    2. 紹介率40%以上、逆紹介率60%以上
    3. 紹介率60%以上、逆紹介率30%以上
    (当院は2.を達成)

  • 施設・機器の共同利用

    • 登録医
    • 開放病床
    • 検査予約(CT、MRIなど)
  • 地域の医療従事者のスキルアップ
    のための研修

    • 講演会、研修会
    • 研究会、カンファレンス(症例検討会)など
  • 救急医療の提供

    • 24時間の救急患者受入
    • 優先病床確保
  • 必要な施設・設備

    • ICU
    • 化学、細菌検査室
    • 研究室、図書館など