プログラムの特徴 白十字病院初期臨床研修プログラム

年次報告書様式10

初期研修の環境

救命救急

白十字病院は救急告示病院として地域のニーズに応えるべく救急体制を強化しており、福岡市西部地区・糸島市地区の救急医療の中心的な存在として年間4,100件を超える救急車を受け入れています。
内科系・外科系疾患、common diseaseから重症患者、walk-inや救急車での搬送など、多様な救急疾患に対応できる知識と技術を習得することができます。

地域医療

白十字病院は「福岡県地域医療支援病院」の承認を受けています。地域の医療機関と協力して患者さんを診察する連携医療に取り組み、機器の共同利用、地域の医療従事者との研修会などを行い地域医療の中核となる役割を担った病院です。
地域医療研修プログラムでは、白十字病院と連携をしている病院・診療所でおこない、初期診療・病診連携・在宅医療を実践することで将来地域医療に貢献できる力を養います。

指導体制

白十字病院には指導医講習会受講済み医師が29名在籍しています。また、各診療科の医師は「経験豊富」「現場に強い」「熱意あふれる」人が多く在籍しており、ときに優しく、ときに厳しく、ときに楽しく、若い医師を育てる使命に燃えています。

手術症例

外科454件、整形外科367件、脳神経外科119件、泌尿器科215件、消化器内科 内視鏡的治療700件、循環器内科 心臓カテーテル252件、など・・・(平成27年度実績)
白十字病院は豊富な手術症例を誇っています。やる気があればたくさん経験できます。

総合医局制

病院見学にきた学生さんがまず驚くのは医局の雰囲気です。病院長、副院長を含め全ての医師がワンフロア―に机を構えており、それぞれ電子カルテが設置されています。診療科間の垣根が低いため連携が良く相談がしやすいため、多岐にわたって学ぶ必要のある若い医師にとって最適な環境です。

プログラムの特徴

プログラムの特徴と研修方式

新卒後臨床研修制度の基本理念である「医師としての人間性の涵養とプライマリ・ケアの基本的診療能力の修得」を達成するために、白十字病院と機能的に連携する協力病院・施設で構成し研修を行うプログラムを設けています。

プログラムの内容・スケジュール

初期研修の研修期間は2年間です。研修理念である『プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身につけること』に基づいて、白十字病院が中心となって協力型臨床研修病院と臨床研修協力施設で病院群を形成することにより臨床研修プログラムを達成することを目的としています。研修科目は1年次に内科、救急部門、必修科目を研修し、2年次に地域医療に加え、48週の選択科目を研修することが出来るプログラムとなっています。

1年次

24週 12週 4週 4週 4週 4週
内科 救急部門 外科 小児 精神 産婦
内科

白十字病院で2つの内科系診療科を12週ずつローテートし、合計24週内科診療に必要な基礎研修を行います。

救急部門

白十字病院で12週(麻酔科4週+救急部門8週)研修します。また、2年間を通して当直研修、救急当番研修を行います。

外科

白十字病院で4週以上研修します。

小児科・精神科・産婦人科

福岡大学病院で各4週研修します。


2年次

4週 48週
地域 選択科目
地域医療

以下の協力病院・施設より選択し、4週研修します。

  • 糸島医師会病院(福岡県糸島市)
  • 医療法人財団華林会 村上華林堂病院(福岡市西区)
  • 医療法人社団天佑会 きむらしろうクリニック(福岡市西区)
  • 今村内科循環器科クリニック(福岡市西区)
  • 医療法人にのさかクリニック(福岡市早良区)
  • 医療法人政裕会 ときつ医院(福岡市西区)
  • アーバンハートクリニック(福岡市西区)
選択科目

選択可能な診療科の中から4週を単位とし、自由に選択できます。
白十字病院で選択できる診療科は循環器内科、脳血管内科、糖尿病内科、消化器内科、腎臓内科、肝臓内科、呼吸器内科、外科、泌尿器科、整形外科、形成外科、脳神経外科、眼科、心臓血管外科、麻酔科、放射線科、臨床検査科(病理)です。
また、福岡大学病院での研修も選択できます。