各診療科の紹介

  • 救命救急部

    副院長 林 修司

    当院の救急部は、2012年より設立され、福岡大学病院救命救急センターからの非常勤医師の応援を受け、福岡市西地区、糸島地区の2次救急医療施設の拠点として、年間3800台を超える救急車を受け入れ、地域医療への貢献を行っています。当院では、看護師、臨床工学士、放射線技師、薬剤師などと連携することにより、チーム医療の一員として、多職種協働のチーム医療を展開しています。当院では、ICLSコースを受講することが可能で、心肺蘇生法や救急初期診療を行う能力を養う事を目標としています。

    糖尿病内科

    副院長 岩瀬 正典

    糖尿病患者は急増しています。その治療法も多数の新薬の登場で、多岐にわたっています。薬物療法に加え、食事、運動、ストレス管理などの生活習慣の是正も糖尿病の管理には非常に大切です。当科では慢性疾患の代表的疾患である糖尿病の管理について研修します。また、糖尿病は合併症の病気でもあります。腎障害、足病変、感染症などの合併症の治療法についても研修します。
    さらにチーム医療に基づく糖尿病患者教育についても研修していきます。

    脳血管内科

    部長 熊井 康敬

     本邦の国民病である脳血管障害(脳卒中)の中でも虚血性脳卒中が一番多く、脳血管内科では虚血性脳卒中と一過性脳虚血発作の急性期患者を専門的に診療しております。rt-PA静注療法は2005年に国内で使用承認され、2012年には発症後3時間から4.5時間以内の患者にも使用可能となり、当院でも多くの患者に対して実施しています。また、脳血管内治療や血行再建術の適応に関して脳神経外科と連携して対応しています。当科では神経・循環・リハビリテーションの領域を総合的に診療し、チーム医療にも力を入れております。皆様と一緒に診療することを楽しみにしています。

    腎臓内科

    副院長 平野 直史

    腎炎、慢性及び急性腎不全など腎臓病全般の治療を行います。末期腎不全では透析療法(腹膜、血液透析)を行い、血管吻合など外科的処置も行います。他科相談も多く全身管理学習になります。電解質異常など治療を行い改善する喜びを伴に実感しましょう。指導経験豊富なスタッフが皆さんをサポートします。

    消化器内科

    部長 井浦 登志実

    我々消化器内科(消化管内科)は、内視鏡をはじめとした光学医療機器とバイオテクノロジーの進歩と伴に進化し続けている診療科です。当院は将来的にも人口が増加し続け、発展が約束された福岡市西部地区の地域医療支援病院に認定されているため、研修医の皆さんは消化管疾患以外にも多くの症例を経験し学ぶことができます。私を含めた当科スタッフが、素晴らしい消化器内科(消化管内科)の世界を案内し、やる気のある皆さんを応援します。

    循環器内科

    部長 佐光 英人

    循環器内科の実習では、一般内科診療から救急診療にて携わる多くの循環器疾患の取り扱いについて、実臨床に則した臨床力を高めることが可能です。例えば急性冠症候群のような急性期心疾患から、慢性心不全などの慢性期心疾患、さらに心臓血管外科治療を必要とする重症心疾患まで全てを網羅しています。また、ハートチームの一員として必要な知識力をサポートする体制も整っており 大学病院などとは異なった刺激ある初期研修プログラムを実践することをお約束致します。

    肝臓内科

    副部長 櫻井 邦俊

    肝臓内科では、肝細胞癌に対する肝動脈化学塞栓術(TACE)・ラジオ波焼灼術(RFA)や静脈瘤に対する内視鏡的治療(EVL、EIS)など様々な手技を用いた治療を行っています。これらの治療を行う上で必要な内視鏡や腹部エコーの手技を学びたい方には丁寧にやさしく教えます。また、ウイルス性肝炎などの慢性疾患の治療や重症肝炎・膵炎・胆嚢炎など全身管理を必要とする症例も多く、幅広い知識と技術を身につけることが可能です。

    臨床検査科

    部長(病理) 大谷 博

    白十字病院では、実地臨床に必要な病理・細胞診検査、超音波を含む生理検査、血液・生化学検査、細菌検査が病院内で行われています。病理検査は、医療、特にがん診療の質を担保する重要な検査です。当院では、消化器、泌尿器、乳腺の検体が多く、手術カンファレンス、病理カンファレンス、抄読会を通して、高いレベルのがん診断、がん診療に役立つよう取り組んでいます。初期研修では、実際の病理・細胞診断、カンファレンス、勉強会などを一緒に行い、病理・細胞診の重要性や面白さを少しでも体験していただければと思っています。

    眼科

    部長 藤原 恵理子

    リサーチマインドをもった若手医師の育成をめざします。 眼科手術のみでなく初期研修時に臨床疾患の考え方を学び、医師と患者の信頼関係を保ちながら正しい診断、その時点で最も患者にとって良い治療、治療効果や病態経過の正しい評価を研修します。専門領域は網膜硝子体疾患・臨床視覚電気生理です。一緒にがんばっていきましょう。

    放射線科

    部長 中島 力哉

    当院各診療科、および近隣の医療機関からの依頼を受け、多くの疾患に対し、高度画像診断装置(80列MDCT,1.5T MRI)での画像診断業務を行っております。
    研修医の皆さんが日々経験する様々な症例に対し、画像診断領域でのサポートをさせていただきます。
    お待ちしております。

    乳腺外科

    部長 松尾 文恵

    乳がんは女性の癌罹患率トップであり、まれな疾患ではなくなってきました。白十字病院では地域の患者さんのため、乳がん検診から画像、病理診断、手術、薬物療法、再発治療、緩和医療まですべての段階に対応しています。一つの悪性疾患を初発から終末期まで診療することで、悪性疾患の成り立ちやオンコロジストとしての考え方を身に着けることができます。研修が始まると様々な症例に遭遇し、うまく治癒する症例、そうではない症例にも当たります。困難な問題が発生したとき、患者さんのために何ができるか、一緒に考え勉強していくことで、研修医のみなさんの成長を応援します。

    外科

    部長 谷 博樹

    外科では大腸癌、胃癌、乳癌などの悪性腫瘍や、胆石症、消化管穿孔、腸閉塞、ヘルニアなど急性疾患に対し、年間約500件の手術を行っています。また胆道領域では約300件の内視鏡治療を行っています。研修では、これらの患者さんを実際に診察して初期対応を学び、外科の基本的知識や技術を修得することが目標となります。外科は、診断から治療まで一貫しているところが魅力の一つです。患者さん一人一人の尊厳を大切にし、疾患を正確に診断して、適切な全身管理を行い、手術を含むベストの治療を計画実行できる医師を育成します。真剣で深い外科の世界を、楽しく研修しましょう。

    泌尿器科

    副院長 阿部 裕典

    指導医と共に様々な泌尿器科疾患を担当し、泌尿器科診療に必要な基本的な姿勢、知識、技術の取得を目標としています。年に約330例の手術、他に100例の体外衝撃波結石破砕術を施行しており医師一人あたりの手術件数が多く、大学病院では経験しにくい良性疾患(尿管結石、尿路感染症、前立腺肥大症)も経験できる病院です。泌尿器科研修は、2年時の選択科目ですが、希望された研修医と共に患者さん診断、検査、手術、薬物療法(ホルモン療法、化学療法、分子標的薬)を行います。きっと泌尿器科を研修して、良かったと思えるようにサポートします。
     心から研修医の皆様をお待ちしております。

    整形外科

    医長 宇藤 一光

    当院は、地域の中核病院として手術依頼、入院依頼の患者が紹介されてくること、および救急車による救急搬送の患者が多いことが特徴です。特に外傷の症例が豊富で、骨折の手術を含めた幅広い治療法が学べます。研修では、整形外科の基本的な知識と初歩的技能を学ぶこと、および整形外科的な救急対応を学びます。

    形成外科

    部長 眞鍋 剛

    形成外科は顔面から足趾にかけて扱う疾患は多岐にわたりますが、当院は外傷患者が多く、切創、挫滅創、裂創、皮膚欠損創などに対し、縫合や植皮術あるいは皮弁形成術を行う機会が多くあります。これらの創傷処置を行うにあたり、受傷時期や原因、組織血行や損傷の深達度、細菌感染や壊死組織、異物や血腫の有無、その他将来の機能的予後などを考慮しながら創傷処置を行う必要があります。創傷にも単純に治癒するものと複雑で治癒困難なもの創傷処置と同時に機能再建を必要とするものがあります。形成外科では臨床研修医の先生たちが様々な創傷を体験し、適切な創傷処置を考え、実践できる環境を提供いたします。また、臨床医として様々な創傷に対処できるように指導いたします。共に頑張りましょう。

    脳神経外科

    副院長 林 修司

    基本的な脳神経外科疾患に関する知識や技能を身につけ、臨床医として初期医療における応急処置が適切にでき、さらに脳神経外科疾患の手術適応に関して的確な判断をくだせる医師に育てることを目標としています。当科では、主に脳血管障害(脳出血、くも膜下出血)や頭部外傷などの救急患者を対象となることが多い施設です。脳神経外科学会より専門医訓練施設の認定を受けており、慢性硬膜下血腫や水頭症に対するシャント手術など初期研修期間に身に着けておくべき疾患が多く経験できる施設です。皆さんを一人前の脳神経外科医になれるよう全力でサポートすることをお約束します。

    麻酔科

    部長 平井 孝直

    麻酔科では、外科系各科の手術の麻酔を担当します。 経験する麻酔の種類は、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎麻酔、神経ブロック(腕神経叢ブロック、大腿神経ブロックなど)です。各症例ごとに、術前評価、麻酔法の選択、術中管理、術後疼痛管理を経験します。さらに、救急の現場で必要な気道確保の方法(気管挿管、エアウエイの使用法など)も経験できます。実際の麻酔を経験することによって、麻酔の面白さと恐ろしさを知ってください。