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脳神経センター

脳神経センター長 熊井 康敬
当脳神経センターは、脳神経外科医、脳血管内科医、神経放射射線科医の体制で、脳卒中疾患(脳梗塞、一過性脳虚血発作、脳出血)を中心に脳腫瘍、頭部外傷、てんかん等の神経救急疾患を主に診療しています。当センターは米国のブレインアタック連合の提唱するPrimary stroke center(一次脳卒中センター,地域脳卒中センター)に該当します。すなわち速やかな対応が重要である脳卒中に対して24時間体制で受け入れ・常時検査が可能な態勢を敷いており、2004年12月には当センターである本館2階病棟に脳卒中集中治療室(Stroke care unit; SCU)を設置し、運用しています。治療に関してはクリニカルパス(患者さんの治療過程を詳しくスケジュールに表したもの)を導入し、診療の質・安全性・効率性を高めるように努めています。

脳神経センターの必要条件

  • 急性期脳卒中治療チーム:24時間態勢、15分以内に診療開始
  • Stroke unit
  • 文書化された治療プロトコール(手術書)の存在
  • 統合された救急対応システム(救急隊、救命救急部門)
  • 脳外科的治療の選択が容易:2時間以内に脳外科的治療開始
  • 24時間態勢の迅速な脳画像診断検査(CT、MRI)とその読影
  • 医療機関内の積極的な協力と支援、診療責任者の存在
  • 迅速な臨床検査
  • 予後と医療の質の向上:データベースあるいは登録システム
  • 教育プログラム:医療向け、一般住民向け

脳神経センターの特徴

脳梗塞急性期治療薬:血栓溶解剤アルテプラーゼ(rt-PA静注療法)導入

白十字病院では、脳梗塞急性期治療薬である血栓溶解剤アルテプラーゼ(rt-PA静注療法)もいち早く導入しています。このrt-PA静注療法は従来の治療法に比べ、その効果が非常に強い反面、より慎重な投与と投与後の厳重な管理が必要であり、福岡市西区および糸島地区でこのrt-PA静注療法が可能であるのは、白十字病院のみです。

急性期リハビリテーション

当センターのもう1つの特徴として、急性期リハビリテーションが挙げられます。これはセンター所属の理学療法士、作業療法士、言語療法士がチームとなり、リハビリ専属医の指導のもと脳卒中の発症日からリハビリテーションを行う体制で,土日祭日も行っています。さらには、院内の栄養対策チームや褥創対策チームと連携しトータルに患者さんを診ていくことで、早期かつよりよい状態で退院できるように努めています。

脳神経センターの構成

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