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もの忘れ外来

当院では2007年より脳卒中学会専門医による「もの忘れ外来」の診察を開始しました。その役割は下記の5点で、認知症の早期発見、早期治療を推進しています。
認知機能検査、頭部MRI又はCT検査等による診断を行います。必要に応じて脳血流SPECTやDATスキャンを追加し、より精密な評価に努めています。結果によって薬物療法の他に、介護保険を利用してのデイサービス・学習療法等による進行予防の提案をいたします。

もの忘れ外来の役割

  • (1) 認知症の早期発見と診断
  • (2) 治療方針の決定
  • (3) 認知症症状への対応についての相談
  • (4) 介護保険についての説明とデイサービス利用の提案
  • (5) かかりつけ医への連携による適切な継続診療

白十字病院もの忘れ外来を受診された患者さんの病型別統計
<2010年6月1日~2014年3月31日>

軽度認知機能障害の段階で来院される方が4分の1を占めています。これは大変望ましいことです。病型としては、アルツハイマー型認知症が最も多く、血管性あるいは混合型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症と続きます。その他には正常圧水頭症、高次脳機能障害、うつ病などが含まれます。

白十字病院もの忘れ外来を受診された患者さんの性別と年齢分布
<2010年6月1日~2014年3月31日>

当院のもの忘れ外来を訪れる方は70代、80代の方が多く、また認知症は女性に多いという統計の通り、どの年代においても女性が多いことがわかります。

スタッフ紹介

  • 入江 克実
    ■医療情報管理・経営企画センター長
    日本内科学会総合内科専門医
    日本脳卒中学会専門医・評議員
    日本脳循環代謝学会評議員
  • 中村 健正
    ■回復期リハビリテーション科部長
    日本内科学会総合内科専門医
    日本神経学会神経内科専門医・指導医
    日本老年医学会認定老年病専門医
    日本リハビリテーション医学会認定臨床医

検査・診察の流れ

【 1. MRI検査 】
VSRAD(ブイエスラド:早期アルツハイマー型認知度診断支援システム)を利用して海馬傍回などの萎縮を解析します。同時に認知機能維持に重要な部位の脳梗塞(Strategic Infarction)や脳微小出血など血管性認知症の精査も実施します。
ペースメーカー使用の方や、体内に金属が入っている方、約20分の安静が保てない方はMRIが受けられません。その場合はマルチスライスCT撮影を行います。
【 2. 記憶力検査 】
認知機能を簡便に測定できるMMSE(Mini Mental State Examination)でスクリーニングを行います。
【 3. 問診 】
もの忘れ外来担当看護師が、もの忘れの症状や経過、お困りの点について確認します。
必ず、患者さんのことをよくご存じのご家族と一緒に来院してください。
また、お薬手帳や介護保険証、家庭血圧手帳などお持ちの方はご持参ください。
【 4. 診察 】
各検査結果に基づき、脳卒中学会専門医による診断を行い、治療方針を決定いたします。
一般的には、検査から確定診断、治療方針決定まで一日で完了しますが、脳血流SPECTなど精密検査の必要な場合は後日来院していただくこともございます。

※認知症症状へのご家族の対応について、看護師がご相談をお受けします。
※症状によって、介護保険申請方法のご説明やデイサービス利用のご提案をいたします。

認知症についての詳しい情報は、こちらをご覧下さい。

費用について

項目 1割負担 3割負担
初診料 280円 850円

(再診料)

(70円) (220円)
頭部MRI 2,080円 6,240円
(頭部CT) (1,750円) (5,250円)
(血液生化学検査) (840円) (2,530円)

※MRI検査は3ヶ月以内の検査結果があれば不要です。
※MRI検査ができない場合に限り、CT検査を行います。

お問い合わせ・ご予約

■白十字病院 コールセンター(フリーダイヤル)
フリーダイヤル:0120-19-8912
月曜日から金曜日の午後1:00~5:00の間にお電話ください。

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