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肝臓内科

肝疾患全般に加え、胆・膵疾患の診療も行っています。

スタッフ紹介

  • 櫻井 邦俊
    副部長、日本内科学会認定内科医、日本肝臓学会認定肝臓専門医、日本消化器病学会専門医
  • 福永 篤志 
    医員

診療内容・特色

肝臓内科は肝臓、胆道、膵臓の疾患を診療対象として受け入れております。
肝臓内科として1ヵ月の外来通院患者数約240人、年間の入院例数約270例です。その内訳として、肝細胞癌、食道静脈瘤、B型C型慢性肝炎、また自己免疫性肝炎および原発性胆汁性肝硬変、急性ウイルス性肝炎、薬剤性肝障害、劇症肝炎などです。その他、急性膵炎、慢性膵炎、重症膵炎、胆嚢炎、胆管炎などの病気も当科で入院加療を行っています。

  • (1) 肝臓癌に対しては放射線科と協力して行う肝動脈化学塞栓術や肝動注化学療法、腹部エコー下での局所療法として、ラジオ波焼灼術、エタノール注入療法等の治療を単独または組み合わせることで高い治療成績を得ております。また最近では分子標的薬(ネクサバール)の導入も積極的に行っています。
  • (2) 肝硬変症の合併症である食道静脈瘤に対しては、内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL)や内視鏡的食道静脈瘤硬化療法(EIS)、更に地固め療法としてのアルゴンプラズマ凝固療法(APC)、を積極的に行っています。また緊急の治療が必要な出血例に対しても24時間対応しております。
  • (3) B型およびC型慢性肝炎に対しては、ウイルス排除、肝硬変への進展阻止、肝発癌抑制を治療目標に、患者さんの進行度、活動度および予後の評価を適切に行い、個々の症例に最適な抗ウイルス治療の導入を行っています。
  • (4) 自己免疫性肝炎および原発性胆汁性肝硬変といった特殊な肝炎の診断、急性ウイルス性肝炎、薬剤性肝障害、劇症肝炎などで、他施設から紹介していただいた原因不明の肝障害の診断や治療を行っております。
    患者さんの病状や治療方針については、カンファレンスにて集団討議し、必要に応じて放射線科や消化器外科と緊密な連携を取りながら診断および治療を行っております。

診療実績

肝臓病検査に必要不可欠な腹部超音波装置は最先端機種を用い、熟練した臨床検査技師と共に行い、年間3500~4000例の症例を検査しています。
その他以下の治療などを行っています。

■平成26~28年度 手術症例数
検査・治療 症例数
26年度 27年度 28年度
内視鏡的静脈瘤治療(EVL・EIS) 55 38 31
肝動脈化学塞栓術(TACE・TAI) 19 19 31
ラジオ波焼灼術(開腹・経皮) 10 19 17
肝生検・肝腫瘍生検 21 26 6
抗HCV治療(DAA薬導入)      
(ダクルインザ+スンベプラ) 26 10 0
(ハーボニー) 18 11
(ソバルディ+レベトール) 18 9
(ヴィキラックス) 7
総入院患者数 292 307 273

お知らせ

診療にあたっては、患者さんにできるだけわかりやすく説明し、また疑問には十分にお答えし、納得いただいたうえでの診療を進めております。その中でも、肝臓病に対しての理解を深めていただくために肝臓病教室を年に2回程開いております。
少しでも肝臓、胆嚢、膵臓の病気でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

肝臓病教室

肝臓内科では、肝臓病に対する患者さんの理解を助ける目的で、年に2回の肝臓病教室を行っております。肝臓病の最新の知識や気をつけるべき食事や生活などについて紹介しています。患者さんだけではなく、ご家族の方にも広くご参加いただいており、好評です。参加費は無料ですので、肝臓病に興味のある方は是非一度ご参加ください。案内は当院内科外来で行っておりますので、お気軽におたずね下さい。

これまでのテーマ
  • 肝臓病の治療~内科的治療を中心に~
  • 自分で確認、食事の基本~バランスの良い食事って何だっけ~
  • 肝硬変とその合併症
  • 肝硬変の食事療法

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