眼科

当院眼科は糖尿病センターに併設しており、糖尿病の眼合併症である糖尿病網膜症の診断・治療をはじめ眼科疾患一般の診療を行っております。
月曜日から金曜日までの午前中は一般診療・レーザー治療、午後からは蛍光眼底造影検査・視野・眼科的電気生理検査など特殊検査を予約制で行っております。眼科手術も行っており火・木曜日の午後に白内障手術、金曜日の午前に硝子体手術を行っています。白内障手術では片眼で日帰りまたは2日間程、増殖糖尿病網膜症による硝子体手術では7日間程度、網膜静脈閉塞症による硝子体出血、網膜前膜・黄斑円孔等の硝子体手術では6日間程度、緑内障手術では8日間程度の入院をして頂いております。

※眼底検査の際は散瞳剤にて瞳孔を広げます。
個人差はございますが戻るまでに4~5時間要しますので、車でのご来院はお控えください。

スタッフ紹介

  • 藤原 恵理子
    ■眼科部長
    認定医:日本眼科学会専門医
    専門:視覚電子生理学
  • 内田 博子
    ■福岡大学病院
    認定医:日本眼科学会専門医
    専門:一般眼科
  • 髙 良太
    ■福岡大学病院
    認定医:日本眼科学会専門医
    専門:眼炎症
  • 室屋 陽子
    ■福岡大学病院
    認定医:日本眼科学会専門医
    専門:一般眼科
  • 岩崎 聡
    ■視能訓練士
  • 初山 奈々江
    ■視能訓練士
  • 松山 志帆
    ■視能訓練士

診療内容・特色

当院眼科では加齢黄斑変性・網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫・糖尿病黄斑浮腫・近視性脈絡膜新生血管に対する治療を行っております。
当院眼科ではOCT(Optical Coherence Tomography:光干渉断層検査計)検査ができます。OCT検査とは、網膜や神経線維層の断層画像を撮影する検査です。
OCT検査により、診察だけでは分かりにくい網膜の状態が明らかになり治療に役立てることができます。また、神経線維層の厚みを解析することにより緑内障の早期発見・早期治療が可能になります。OCTを必要とする代表的な疾患は、黄斑浮腫、糖尿病黄斑症、黄斑前膜、加齢黄斑変性、黄斑円孔、緑内障などです。


その他に、当院眼科ではVEP(Visual evoked potentials:視覚誘発電位)検査もできます。VEP検査とは目に光を当てることで脳波に変化が起こり、網膜から先の視神経や脳の視覚中枢まで調べることができます。
また平成24年度より多局所網膜電図(multifocal ERG)が導入され、網膜の局所的な機能を他覚的に評価できるようになりました。眼底にほとんど異常がみられないにもかかわらず視力や視野異常をきたす疾患に有効で、multifocal ERGでのみ異常が検出されるため診断が可能となります。
この検査が有効な疾患はAZOOR(Acute zonal occult outer retinopathy:急性帯状潜在性網膜外層症)、occult macular dystrophy(オカルト黄斑ジストロフィ)などです。

また、平成26年度より網膜電位計(RETeval:レチバル)を導入しています。この器械では網膜電図を測定します。
網膜電図とは光を感じた際に生じる網膜の電位の変化を記録したもので、網膜が正常に働いているかどうかを調べることができます。
この器械には様々な検査項目があり、その中のDR判定モードは糖尿病網膜症の重症度の最新判断法として有用で痛みや苦痛を伴わず短時間で検査出来ます。

診療実績

平成29年度(平成29年4月1日~平成30年3月31日)

●外来患者数:4,494名
●入院患者数:156名

検査・治療 症例数(平成29年度)
白内障手術 80
硝子体手術 10
硝子体手術(白内障と併施) 15
トリアムシノロンテノン嚢下注射 5
ルセンティス硝子体腔内注射 35
アイリーア硝子体腔内注射 71
トリアムシノロンテノン嚢下注射+ルセンティス硝子体注射 1
緑内障手術(線維柱帯切除術) 3
網膜光凝固術 71
YAGレーザー 11

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